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視覚障害とは、メガネやコンタクトを使っても目が見えなかったり、視野が狭かったりする状態のことを言います。

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視覚障害とは?視覚障害の等級、視覚障害を支援する道具、教育、仕事、周囲の関わり方を紹介します。

2017/05/30更新視覚障害とは、メガネやコンタクトを使っても目が見えなかったり、視野が狭かったりする状態のことを言います。

ここでは、視覚障害の等級や障害者手帳の受け取り方や、受けられるサービス、視覚障害を支援する道具をまとめました。

他にも小中学校・職業の選択肢、視覚障害のある子どもの育て方、周囲の人が気をつけることを紹介します。

発達障害のキホン172484Viewつぶやくシェアするブックマーク発達障害コラム読み放題!無料会員になる目次視覚障害とは視覚障害者の等級って?視覚障害のある人が障害者手帳を取得するまでの流れ視覚障害のある人が障害者手帳によって受けられるサービス 視覚障害者向けサービス・道具視覚障害のある人への教育の場視覚障害のある人の職業視覚障害のある人に対して、周囲の人が気をつけることはまとめ参考文献・サイト視覚障害とは現在視覚障害は、視力障害と視野障害とに区分して認定されており、それぞれメガネやコンタクトを使った状態での良い方の眼の視力と、視野の広さの二つの観点から法律で定義されています。

(※1)視覚障害は、大きく分けると、「弱視」と「盲」になります。

まったく目が見えないわけではないが、メガネやコンタクトで視力を矯正することができず、見えにくい困難を抱えている場合を「弱視」と言います。

しかし、「弱視」には注意する点があります。

医学的な意味での「弱視」と教育や福祉の面での「弱視」の意味が微妙に異なる点です。

医学では、「弱視」は視覚が発達する過程で、眼に適切な刺激が与えられないことで視力が十分に発達していない状態をあらわしています。

片目のみに発症することも多く、視覚障害ではないことも多いです。

そのため、医学では見えにくいという困難を抱えていることを意味する言葉として「ロービジョン(lowvision)」が用いられるようになりました。

福祉教育の場面では、このロービジョンの意味で弱視ということがあります。

法律上で視覚障害が視力と視野の観点から定義されているために、視覚的な困難があっても障害者手帳を取得することのできない色覚障害と光覚障害というものがあります。

(※2)◇色覚障害色覚障害は、視力や視野には問題がありませんが、特定の色の区別が苦手な症状です。

ほかにも、特定の色が別の色に見えることもあります。

◇光覚障害光覚障害は、明るさを区別することが苦手な症状です。

そのため、暗い所から明るい所に移動したときに適応するまでにかかる時間が長くなったりします。

(※3)また、視覚障害の原因は先天的な場合と、後天的な場合があります。

後天性の場合は、緑内障や糖尿病網膜症などの疾患が主な要因になります。

しかし、いまだに視覚障害の50%近くは原因がはっきりとわかっていません。

(※4)視覚障害者の等級って?視覚障害のある人が社会福祉で、どのようなサービスや支援を受けられるのかを決める基準が身体障害者福祉法によって定められています。

この基準に該当する人に、「身体障害者手帳」が交付されます。

この基準は、障害の程度によって1級から6級まで分けられていて、それによって受けられる支援が異なります。

「身体障害者手帳」の交付の流れについては、後ほど詳しく触れるので、この章ではどのような基準なのかを紹介します。

1級 視力の良い方の眼の視力(万国式試視力表によって測ったものをいい、屈折異常のある者については、矯正視力について測ったものをいう。

以下同じ。

)が0.01以下のもの2級(1)視力の良い方の眼の視力が0.02以上0.03以下のもの(2)視力の良い方の眼の視力が0.04かつ他方の眼の視力が手動弁以下のもの(3)周辺視野角度(Ⅰ/4視標による。

以下同じ。

)の総和が左右眼それぞれ80度以下かつ両眼中心視野角度(Ⅰ


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